■刀匠町田一止 江戸期和鉄鍛造おそらく造り特注カスタムナイフ
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江戸期に作られた和鉄(寺院の鉄金具)を特別に譲りうけ作られたハンティングナイフ。古来の日本刀と同じ材質を使い本物の刀匠が仕上げているため、刃紋の色合いと優雅な模様はまさに日本刀と変わらない。また、おそらく造りと呼ばれる研磨方法で日本刀の切っ先を表現している。心材に使われるのは、オーストリアのボーラ990。切れ味は超一流だ。ハンドルは東北地方で家の床柱に使われいたマメ科の木材・槐(エンジュ)。今ではまずみることがないこの槐の床柱を古民家の解体時に譲り受け、良い部分だけをナイフに使う。古民家の床柱はゆうに100年以上は経過しており乾燥には申し分ない、一生くるわないといっても過言ではないだろう。グリップエンドやヒルトにも、自身がハンマーで手打ちする64層のダマスカスを使用。利器材のダマスカスナイフがほとんどのなか、パーツにまで手打ちダマスカスを使うこだわり、まさにこれこそがカスタムナイフの真髄といえる。寺院仏閣の和鉄は入手が不可能に近いうえ、もともと同じものは作らないワンオブザカインドな作家であるため、この機会を逃せばまず入手できない業物といえる。

